近年、運動不足と食事の欧米化により健康への意識が高まっています。でも、本当の健康とはなんでしょう? 健康志向を取り入れた欧米の食生活を見てみれば、なぜ健康に気を遣わなければならないかが分かるような気もします。日本に比べ、食に対してそこまで関心が高くなくファーストフードで済ましている部分の大きな欧米の食生活は、不健康の始まりです。そんなところまで欧米化せずに、日本では日本の食文化を守っていくことが健康食なのではないかと感じます。日本文化ならではの野菜をふんだんに使った料理は、日本人の体に合うように出来ていることも健康美容への意識が高い国といえるでしょう。近年では、果物や野菜セットなども産地から直送でネット購入が出来る時代になっているので、手軽に新鮮な野菜で料理ができます。ナイフや包丁を使って料理をするのは、面倒と感じる方も多いと思いますが、日々の健康志向を実践するのであれば、食から変える必要があるでしょう。
今回、このサイトで紹介するのがコラーゲン。コラーゲンは、たんぱく質の一種で、身体の皮膚や筋肉・内臓・骨・関節・目・髪等
あらゆる全身の組織に含まれており、主にそれらの細胞をつなぎとめる働きをしています。
たんぱく質は、多くの食品にも含まれる栄養素として、その名は誰もが知っているものですが
その正体はアミノ酸が多数結合してできたものです。
そのアミノ酸には基本的に必須アミノ酸9種※注1と非必須アミノ酸11種の計20種が存在し
※注2、その種類や数、結合の順序によって、膨大な種類のたんぱく質が生成されます。
コラーゲンはそのたんぱく質の代表とも言えるものであり
約10万種ある生体内のたんぱく質のうちの実に約30%は コラーゲンが占めており、それだけ人間の身体にとって大きな
存在であることがわかります。
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生体内たんぱく質全10万
種中のコラーゲンの割合 |
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